紺さんと教授の部屋。

簿記の発展問題集の解答をなくした。
…ということを先生に言ってみた。
そうしたら、意外にも普通に余りを頂ける ということで、



「あとで研究室までおいでー。」



と言われたのであった。
先生についていって、教員しか乗れない鍵の付いたエレベーターに乗りました。
至誠館5階とか初めて行った…。
代金はいいのかと尋ねる私に、先生



「いいのいいの。余ってても捨てちゃうだけだからー」



と笑っていらっしゃる。
……軽っ(゚д゚;)
教授部屋…研究室はこぢんまりしていて、なかなか居心地の良い場所でした。
本がいっぱいあって、壁一面に小さい娘さん(?)の写真が貼ってあって、書庫に何故か 人生ゲーム が3段に積まれていた。
ゼミの合宿とかで夜通しするらしい。
教授の部屋にはそれぞれ水道が付いていて、コーヒーも煎れられるし、しばらく引きこもるにはもってこいなかんじでした。



しばし部屋の備品について突っ込んだり、普通に雑談みたいになったあと 帰路につきました。
高校生の身分では 珍体験だったのかもしれない。